163、スマホネイティブではない世代。

最近はスマホ版ページとPC版ページで分けられていますよね。めっちゃ使いづらい。
もちろんPC版で慣れたからで、先にこちらに触れていれば結果は違った事と思います。
 
そういうわけでスマホから更新。
だからといって入力速度が大きく変わるわけでもなく、ましてや内容が変わったり出てきたりするわけではないんですけれどね。
 
僕はUIの変化に慣れるのが非常に遅いので、未だにすれいぷにる3を使っております。
本当はずっと2を使っていたんですけれど、30秒に1回くらいの頻度でアプリケーションが停止するようになり、泣く泣く一番UIが近いものに乗り換え。
みたいな旨のついーとを最近した気がします。
 
でまあ、慣れたら慣れたで3で構わないんですよね。
しかも1ヶ月とか経たずに、下手をするとというか上手くいけばというか、まあ場合によっては3日程度あれば違和感がなくなる場合が多いんです。
旧バージョンが使えなくなるまで更新を控えていて、ついに使えなくなってしょうがなく乗り換えたら、あれ、新しいやつめちゃくちゃ便利じゃん!みたいなことも間々あったりします。
 
話はだいぶ飛躍しますけれど、昔から不可逆な変化というものがとても嫌いというか苦手というか。
時間が戻らないことがわかった時から、成長も変化も老化も全部一緒くたで、時が進むことは全て悪というか、崩壊へのカウントダウンだというように思っていました。記憶にある限り小学生の頃から。
ポケモンの映画のエンディング、「早く大人になりたいな」「もう一度子供に戻ったみたい」の部分、小学生だか中学生だかの時点で既に後者一択でしたね。
現在がどんなに辛くても、過去がどんなに惨めでも、それでも未来には必ず老化か衰退か死が待ってるような世界観で、そりゃ性格も後ろ向きになりますよねって話です。
純粋に成長を楽しみにしていたのって、近所のプールでウォータースライダーの身長制限に引っかかっていた頃、即ち幼稚園だか小学校低学年くらいのの頃までだったんじゃないでしょうかね。
将来の夢なんて、今が続くことの下位互換でしかありませんでしたね。
 
もちろん、いまから当時の生活水準に戻ってそれを受け入れられるかと、まあ無理だと思います。
科学技術面でもそうですし、何より扶養家族に戻るのは、どうにもね。
過去は必ずしも楽しかったわけではないし、なんなら今はかなりまともな方で、無職に就いていた頃とか中学生の頃とか、まあどの時期が最悪だったかなんて思い出したくもないですけれど。
それでも僕は、どんな時でも常に過去に戻りたいし、残りの人生で今が一番マシだし、未来は常に衰退しかないという感じなのは、きっと小学生のころから全く成長していない証なんでしょうね。