88、お台場。

はい。
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こういう反応がある時点で、結構な幸福だと思いますね。
一応いっておきますと、自作自演ではないです。ほんとだよ?
っていうかこんな雑な自作自演して幸せになってたら人生相当ハッピーだろうな。
そうありたいものです。
 
そういうわけで何か好きなものの好きポイント、んー、とても悩みますね。
そもそも好きなモノってなに?って聞かれると大体悩みますよね。自分は何が好きなんだろう?
世の中の総和から嫌いなものを差し引いた世界が大体好きなものになる気がします。
何が好きかどうかというより、自分が好きだと思っているモノ/コトって、他人が感じてる好きと同じ感情なんだろうか?みたいなところがあります。ありますよね?
まあよくある話として好きに理由はなくても嫌いには理由があるというやつです。そうなのか?話がずれてる気はする。
こう、自発的にというか主体的にというか、自分から自分の好きなものだとかをアピールするのって、自己顕示欲という文字がちらついてきて憚られますよね。
いやまあそれならそもそもなんでここ書いてるんだよっていう話になりますけれども。
逆に嫌いなものだとか憎いものだとかの嫌いポイント憎いポイントとかなら無限に語れる気がする。よくないね。
何が嫌いかじゃなく何が好きかで自分を語れよ!ドンッ!みたいな。
こういう時に迷わず何の衒いもなく答えるためのアイコンとして「冬目景」というものがあったんですけれども、最近信仰心が薄れてきてしまっていて、言い切れなくなってきたような気がします。
 
好きなものときかれて特に何にも思い浮かばなかったんですけれど、こういう益体のないことを考えること自体は結構好きです。
いや、好きとは少し違うかな。好き嫌いにかかわらず全自動でそういうことを考えてしまい、まあだいたいこういう話もそうだし日々いろいろと考えているよくわからない何かって結論とか出るタイプのテーマじゃなかったりするんですよね。
そういう感じで思考が泥沼にはまっていく感じとかうだうだごちゃごちゃ考えたりしているのが、まあいわゆる虚無状態なわけです。無情感ともいう
 
で、そんな虚無状態を他人の物語としてインスタントに味わえる漫画とか曲とか、そういうのが好きというのはあるような気がします。
具体例を挙げると、漫画とかなら「僕の小規模な失敗/生活」「鬱ごはん」「おやすみプンプン」とかその辺り。
曲だと「昆虫ロック」「できない」「フロントメモリー」辺りがぱっと思いつくところでしょうか。
 
なんというか、世の中こういうダウナーなモノに対して寛容さがないといいますか、目の敵にするきらいがありますよね。とても悲しいことです。
別に読まないなら読まない、聴かないなら聴かないでいいのに、必要以上に拒絶反応があるというか。アナフィラキシーなのかな。
ダウナーさに対して世の中の目が厳しいからよりダウナーになっていく。デフレスパイラルみたいな話ですね。
でもまあそのおかげでダウナーコンテンツがより強力になっていくので「おいしいです!」みたいなところはありますね。
 
 
おしまい。