エリート候補生。

凄くどうでもいい私的教育論。まだ教育を受ける立場ですけれど。
 
 
特に算数においてだけど、無駄が多い。中学生の頃から思ってた。
小学校1年生で100の位とかまで覚えてあと足し算と引き算やって、二年で1000とか10000とかまで覚えて掛け算割り算やって。3年になって概数とか面積とかやっとまともな話になってきて5年とか6年で方程式の基礎までやる感じのが今の、というか僕が受けた教育。時間は前後するかもしれないけど大体こんな感じだったはず。
 
何が無駄かって、一回100まで覚えてからまた時間を空けて1000まで教えたりするところとか。ピタゴラスの定理余弦定理の特殊形だったりするところとか。
面積とか図形だって結局何度かに分けてやったりするし。
 
 
だからこういう提案をしてみる。
1年生の時に、ちょっと無理かもしれないが、まず数の概念を教える。100まで覚えたら1000までは解るはず。1000まで解れば10000も難しくはない。10000まで覚えれば10000000までは同じように数えられる。それ以上は基本的に使わないから出てきたら随時教えていく。∞の概念まで触れておく。
そして足し算引き算。引き算の教えることで、負の数の概念も教える。
ここまでが1年生。
2年になったら掛け算割り算。その課程で分数、小数も教える。
四則演算演習で2年次は修了。これで基礎はばっちり。
3年ではそのほかの計算。
約数とか倍数とか教えて、比も教える。掛け算と同様なので累乗・累乗根とか。
4年になったら方程式。
指数は教えてあるので2次まで。グラフの書き方も教える。不等式も教えておく。
5年では図形。
まずはπの話をして、弧度法も同時に教える。
面積→体積と教えていく。
6年生で、応用問題・混合問題。
三角関数とかも教える。 
 
こんな感じでやっていけばインド人も吃驚な天才数学者が掃いて捨てるほど輩出されるはず。
 
 
1年生の頃だって、学校で習ったのは1000とかまでだったけど、100万とかまで知ってたし、無理ではないと思う。
2年もちょっと数字の幅が増えただけだから、基本的に問題は無い。
3年はちょっと問題かもしれないけど、2×2が解れば2^2も解るはずだから大丈夫だろう。でもその逆で累乗根は無理かもしれないな。
4年の方程式は□とか○とかで始めれば1次は問題ないはず。小数まで教えてるからグラフもかけるし。
2次は累乗根が解ってればy=ax^2くらいでならいけると思う。
反比例も厳しいがコレもそもそも小学生の分野だし何とかなると思う。
グラフさえかければ不等式は簡単。
5年は滞りなく進むはず。
6年は三角関数が厳しいかもしれない。ただグラフの定義がわかればどうにか解るはず。
 
 
 
 
まぁ多分1週間に10時間とか15時間くらい算数の授業があればこれくらい身につくかもね。
アンチゆとり教育