体よく剛を制す。

今日も平穏無事、1日を終えることが出来た。
 
後ろの席の紳士服氏と、私の偏食について会話を交わしてみる。
紳士服氏『そんなに食べないのは信じられねぇ。』
zeppeli『・・・目の前の現実くらいは受け止めてくださいよ。』
紳『いやそれは唯の食わず嫌いだろう。』
z『いいや食べたことはある。あ、でもにんじんはないかな?』
紳『喰ってみろって。美味いから。』
z『いや死んでも食べない。』
紳『1度も食べたこと無いなんてやっぱり信じられん。』
軽く蔑む紳士服氏。
z『いやあ・・・1度2度くらいはあったかなあ・・・?』
ごまかす私。
z『あ、でもクレヨンなら喰ったことあるよ。』
本気で蔑む紳士服氏。
本気で蔑まれる私。
 
なんか虚しい。
あまり深く関りを持たない彼にまで蔑まれるのが虚しい。
オチは無い。