日記53、回顧。

さて、今日で本当に学生生活は終了です。
といっても時間的にはもう終わってから5時間近く経っていますが。
一応節目という事で、部屋の片付けなどを行いました。いつまでキープできるかな。
 
 
考えてみれば、小学校に入学してから今まで18年、ずっと学生をやっていたわけです。
まあ、本職の姉に言わせれば児童だの生徒だので、学生というのは大学だけとのことですが、そういう話はともかく。
24年間で18年、つまり今までの人生の3/4は学校に通っていました。
それが明日から急に社会人だ、といわれても何も実感が湧きませんね。いや、お前社会人になれないじゃん、という話もともかく。
まあなんというか、そういうモラトリアム的な意味も含めて、就職活動に真剣になれなかったのかな、と今になっては思ったりもします。
将来に希望が持てずきてほしくないから踏み出せなかったのか、努力しないかったから将来が不安なのか、その辺りはどちらが先ともいえませんが、どちらも結果的に「努力しなかった」ということですね。
 
 
こっちも一応節目という事で、適当に心境でも書こうと思います。いつか振り返ったときに思い出せるように。
今度、小学校辺りあら大学院卒業まで、振り返ってみようかな。なんとなく。
 
まあなんだかんだいっても、大学および大学院出の生活は楽しかったです。
研究も就活も捗らないとか、研究室に馴染めていない気がするとか、いろいろ思うところはありましたが。
総じて言うと、同期の人たちに恵まれていたと思います。特にうちの研究室は修士への進学率が高かったのもあります。
研究も就活もしないし講義の単位ももうとり終えていたのに、ほぼ毎日欠かさず学校へ通っていたのは、やっぱり彼らに会いに行っていた部分が大きいと思います。
だからこそ、もっと仲良くなっておけばよかった、とか、ああしておけばよかった、とか今になっていろいろと後悔というか反省というか、そんなことも思ったりします。
 
そうはいっても射撃部卒業の時も、高校卒業の時も本屋のバイトを辞めた時も似たような感想を抱いた気がします。ということはつまり、僕が思ってるよりも世の中はみんないい人なのかもしれないし、どんな環境に飛び込んでも案外何とかなる世の中なのかもしれませんね。
でも、だからこそ今回の卒業は不安です。今までは卒業したら次の環境が待っていましたが、今回は一人。次のいい人たちにも巡り会えない。そして今までの周りの人たちは大変だといいながらも新しい環境に馴染んで、次のいい人たちと出合って、大学でもことが思い出に変わっていく。
自分ひとりだけ取り残されていくこの感じ。就職が決まるまで耐えられるかな。
決まったら、同期のみんなに心配をかけたことのお礼とお詫びをしたい。
あとはバイト。
 
 
がんばりたい。がんばれるかわからないけれど。