イエスタデイ・ワンス・モア/ゆらゆら帝国。


第5回。にして既に2度目の登場のゆら帝。ランダム再生したら出ました。
かの有名なカーペンターズの同タイトル曲のカバーで、でも全然まるで違う曲。
楽しいことを楽しいと感じなくなってしまったことに対する嘆きのような歌詞なんですけれども、「それは悲劇だ」という強い言葉の直後に「と思うよ」と付け加え断定でなくしているあたり、自信というか嘗ての輝きを失ってしまった感じがより出ているように思います。
演奏も、バンドとは?というような、かなりローファイというかノイズが乗ったドラムのリズムのみ、サビは謎の子供のコーラスで、バンドという枠を超えてやりたいことをやってる曲なんだという感じがします。
 
カバー元の曲については、中学校の英語の授業で聞いた気がしますけれど、歌詞の意味とか全然覚えていませんね。
なんか冒頭でラジオを聴いていたら〜♪みたいな雰囲気だったイメージがあります。
中学校の英語の授業は、会話があるためかクラスの半分ずつで別れていて、自分の方の授業ではこの歌はあんまり聴かなかったと思います。たぶん。代わりにトップオブザワールドは聴きました。
2年次以降は教師が変わって、zero landmineとかドリカムのwinter songの英語版とかmr.bigのなんかを聴いた気がします。あと誰の曲か知りませんけれどワンボイスとかいうタイトルの曲もあったかな。
多分そういうの、今ぐぐればすぐにでも聴けるか、聴けないまでも曲の詳細が判然としてしまうと思うんですけれど、判然とさせない方がよかったりしないかなー、などとも思っております。
ちなみに昔詳細を知らずに聴いててあとで聞きなおしたらやっぱり良かったり当時を思い出したりできる曲も結構いっぱいあるので、まあやる気の問題なんでしょうかね。