流行の話について。

なんか昨日そんな話になったから記してみる。
僕は流行が嫌いとかどうとか行ってたような気もするが、つまりこういうことである。

例えば、なにか流行してる曲があるとする。その曲を購入するとする。
 
ある人物は、流行する前からその曲が気に入って購入するかもしれない。
これは勿論理解る。いいとしよう。
 
またある人物は、流行しているこの曲を聴いて気に入り、CD購入するかもしれない。
仮にも流行るほどの曲ならばずっと聴いていて気に入る人もいるだろう。これも当然といえば当然。
 
さる人物は、好きなアーティストの新曲だったから購入するかもしれない。
此処まではギリギリ理解できる。
僕にはそんなアーティストは残念ながらいないわけだけど、名曲を連発できる方もいるし、曲と関係なく人を『惹きつける』ことができる方もいる。
ただ僕には『好きなアーティスト=いい曲』っていう固定観念的な等式は理解できない。此処は譲れない。でもまぁ一応ギリギリ理解可能な範囲ってことだ。
 
さて、別の人物は『流行してるから』購入するかもしれない。
これは流石に理解らない。
自分が好きかどうかっていう流れを一切に無視していきなり『流行曲=いい曲』と考える人々の発想が信じられない。
でも残念ながらそういう風にCDを購入する人も少なからずいる。
 
 
で、僕は流行している全てのモノが嫌いかというと、そういうことはない。
ただ、流行しているモノの中に好きなものと嫌いなものがある、ってだけのことである。
結局のところいいモノか否かは、僕は自分が『好きか否か』で決めるわけで、『流行しているかどうか』で決めるわけじゃない。
好きかどうかは自分で決める。これは決して流行なんかに左右されない筈。
 
ということで、最近売れてるオレンジレンジだとかEXILEだとかが嫌いというわけではなくて、ただ僕の琴線に触れるものがないというかなんというか、そんなところである。
パクリ云々は関係ない。好きな曲がない。それだけ。
そして僕が嫌いなのは、最後に云ったような『流行しているから』って人々のことである。
 
最後に、僕の趣味は偏っているわけで、変わり者であるわけで、つまり流行してるものの中に僕が気に入るモノが割合少ない。
そういう意味で僕は『流行が好きじゃない』と思った。
いじょ。

 
と、まぁただこれだけ。です。
 
追記:取り敢えずこれは音楽に限った話ということで。