書き記すことについて云々。

いろいろ考えたことは、その1日、その1時間、その1分1秒に於いて、常に上書きされ続け、修正され、埋もれていく。あるものは誇張され誇大され縮小されて抹消され、始まりと終わりは常に一緒ではない。*1
でも、文字は残る。コラソン・ムート女史も云っていたけど。
とにかく、残る。
僕がその日リアルタイムで感じたことも、心奪われた一瞬も、凍えるような恐怖も、色褪せる前に書き記すことによって、いつまでも宿る。
 
だから僕は、傍から見ればなんら意味のないように見えるこんな稚拙で矮小で独りよがりな此のブログを書き始め、毎日毎日取りとめもなく好き放題でやりたい放題で自分なりに書いている。だから読んでてつまらないものであろうけど、書き手としてはものスゴく楽しく愉快に軽快で朗らかに書かせて頂いている。
 
それが此処の由来であり、スタンスである。
 
 
 
・・・唯それだけ。
其れだけがなんか言いたかった。唯なんとなくだけど。

*1:実は僕が唯、忘れっぽかったり直に想いが変わるってだけの話は否めない。