立直一発門前ドララァ。

つまり第四部完。

つまり第四部完。
 
3限の科学、自習だったからね。そのときに買ってきた。
ホントは帰りにも本屋よって、封神演義買おうと思ってたんだけど。
雨に降られて計画失敗。
 
で、4部全体的な感想。
今まで読んだほかのヤツ*1とは何というか、一味違う感じだったと思う。
多分それは、『宇宙人』と『幽霊』だと思う。
他の部は、『波紋』と『石仮面』と『スタンド』とあと『立ち方』と『擬音』を除けば普通の世界だったと思う。
でも唐突に、吉良の親父の幽霊とか変身して洗脳してる宇宙人とか出てきたりしたし。
 
好きな部ごとに並べてくと、今のところコレが1番かもしれない。
ストーリー面では1部、絵では7部が好きだけど。
3部よりもスタンドの面ではイイ出来だったし、6部とかよりも『楽しい』感じでよかった。6部は殆どバトル漫画だし。でも6部、最初に読んだわけだから一番印象深い。
1部より世界観が『ジョジョらしい』って感じ。
でもま、波紋好きな僕だからきっと2部読んで変わるでしょうけど。
4部>1部≧7部>6部≧3部。今の印象だと。 
 
それにしてもよくわからないことが多々ある。
でもまぁ其れは於いといて、彼らの発想とか理解力とか凄まじい。
なんて云うか、安っぽく表現するなら『非常に頭が切れる。』こういうことだろう。
相手の言葉の端とか行動とか見て能力ばれてるし。1度負けた素振り見せながら実はフェイントだったり。
戦いの最中、よくもまぁ思い浮かぶことだ。
まぁ自分で能力ばらしてるやつとかストレート負けしたヤツもいるけど。
それにしても怪我治るの早すぎ。まぁ仗助以外はクレイジー・ダイヤモンドで治るとしてもね・・・
コレは他の部でも云えることだけど。
 
あと荒木氏、どうも『時間』っていう概念を超越することを望んでいるみたいだな。
最後のスタンド、みんな『時間』関係だし。
DIOは時止めるし吉良は時戻すしプッチ神父は時を加速させるし。未読だが5部も時を吹き飛ばすとか。またわけのわからないことを・・・
で、其れに抗う、つまりは運命だとか宿命だとかを乗り越えることこそ荒木氏の云う『人間賛歌』ってヤツなんでしょうか。
受け売りですが。
 
それにしても最後、救急車に轢かれて死ぬってなんなんだ・・・
まぁ全うな死に方ではあるけど。あるんだけどね・・・
3部のときみたいに主人公が裁くと思いきや。
そんな点も含めて僕は4部が好きなんですが。
 
 
 
 
つまり第四部完。

*1:1、3、6、7部